7月からマイナポイントの事前登録が始まりました。
クレジットカードでの使用を考えている方、登録はできますが、注意点もあります。
とはいえ、普段、クレジットカードの使用頻度が高ければ、クレジットカードの登録もありだと思います。
本記事では、クレジットカードを使用する際の注意点を解説していきます。
マイナポイントをクレジットカードで賢く使いたい【方法解説】
結論としては、クレジットカードで登録できます。
しかし、JCBが使えないなど、使えるカードが決まっていますので、まずは自分の使いたいカードがあるか確認しましょう。
使えるクレジットカードとは?
主なラインナップは次のとおりです。
- 楽天カード
- 三井住友カード
- エポスカード
- dCARD
- auPAYカード
- イオンカード
ほんの一例です。
全てのクレジットカードの確認は、こちらの総務省マイナポイントサイトからどうぞ!
クレジットカードでマイナポイント5,000円分を受け取る方法
基本的には、クレジットカードで支払いをした後、後日に各クレジットカードのポイントで受け取ることとなっています。
具体的には次のとおりです。
事例:楽天カードの場合
楽天カードを使ってモノを購入後、金額が2万円到達したら、翌々月25日に楽天ポイントが付与されます。
もし、期間終了の3月末までに2万円使わなかった場合は、使った金額に応じて、5月末頃にポイントが付与されます。
ちなみに、三井住友カードも同様の仕組みでポイントが付与されます。
クレジットカードでマイナポイントは受け取れない?(余談)
先ほど、解説しましたとおり、クレジットカードを使用して受け取ることができるのは、
× マイナポイント
実は、マイナポイントというポイントを受け取るのではなく、実際には、各クレジットカードのポイントを受け取る制度なのです。(余談ですが・・・)
ここが少しややこしいんですよね。
クレジットカードでマイナポイントを受け取る際の注意点
いくつか注意点がありますので、ここで確認しておきましょう。
1 変更できません
一度設定すると、変更はできません。
ですので、よく考えてから登録しましょう。
おすすめとしましては、普段使っているクレジットカードです。これでしたら、間違えないでしょう!
2 家族分も登録できるが、1枚のクレジットカードで登録できない
多くの人がかかえる疑問として、「子どもの分も登録できるの?」がありますが、結論としては、「登録できます」。
ただし、1枚のカードを使い回しはできません。
つまり、1枚のクレジットカードを、自分と子どもに登録はできません。
自分名義のクレジットカードを2枚持っているのであれば、1枚を自分に、もう一枚を子どもに登録することは可能です。
クレジットカード以外の場合はどうなっているの?
クレジットカード以外にも使える決済サービスはいくつかあります。
- QRコード
- 電子マネー
- プリペイドカード
- デビットカード
これらも同様に20,000円の支払いにつき、最大5,000円分のポイントをもらえます。
受け取り方は決済サービスにより様々で、支払いに応じてポイントがもらえたり、チャージした時にポイントがもらえたりします。
ざっと主なサービスの受け取り方は次のとおりです。
QRコード
paypay ・・・ チャージした時または支払いした時にポイントを付与(これは予約する際に選びます)
楽天ペイ ・・・ 毎月の買い物合計分を翌々月末にポイント付与
電子マネー
suica ・・・ チャージ後翌月上旬以降にポイント付与
pasmo ・・・ 合計2万円チャージ到達後2〜3月後にポイント付与
nanaco ・・・ チャージ2〜3日後にポイント付与
waon ・・・ チャージ後翌月末にポイント付与
これらもほんの一例です。詳しくは各決済サービスへ!
マイナポイントをおトクにゲットしていこう!
マイナポイントの受付は、7月から始まっています。
9月1日以降の支払いやチャージでポイントをゲットできるので、それまでに準備しておきましょう!
どの決済サービスを選ぶのかは迷ってしまいますよね。というのは、各決済サービスが独自にポイントを付けたりしています。
例えば、電子マネーwaonは、独自に2,000円分を上乗せするサービスを実施しています。
このようにおトクなサービスを選ぶのも良いですね。
また、この際に現金をなるべく使わない生活に切り替えるのもありかと思います。
私も思い切って今までの重い財布を手放し、カードサイズの小さい財布に切り替えたら、小さくて軽く、とても快適になりました。
もちろんマイナポイントのためにマイナンバーカードを持ち歩く必要もありません。
最後になりますが、マイナポイント登録の際には、何と言っても、普段自分が使っているサービスを選ぶのがおすすめです。
みなさまの生活が少しでも快適になり、またおトクな情報源として本記事が役立ってくれれば幸いです。