Anker Soundcore Life P2(完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0)を使ってみました。
Anker Soundcore Liberty Neoと比較しながら、本製品のレビュー(使ってみた感想)をしていきたいと思います。
Anker Soundcore Life P2(完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0)レビュー!実際に使ってみた感想です

Anker Soundcore Life P2(完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth 5.0)レビュー!使ってみた感想です
この製品の大まかな特徴は次のとおりです。
- 再生可能時間:7時間(本体バッテリー使用)
- 最大40時間再生(ケースバッテリー使用)
- 急速充電:10分の充電で1時間再生可能
- 洗練されたサウンド(Soundcore独自のBassUpテクノロジー)
- クリアな音声通話(cVc8.0ノイズキャンセリング)
- Bluetooth5.0
- IPX7の防水性能
- 充電はUSB Type-C
これまでに、いくつかのBluetoothワイヤレスイヤホンを使用してみましたが、この「Anker Soundcore Life P2」も、コスパ高いと思います。
Apple AirPodsなど他にも良い製品はありますが、30,000円前後するので、ちょっと手が出ないですよね。
そうかといって、格安のワイヤレスイヤホンもいくつか試してみましたが、接続が安定しなかったり、そもそもつながらなかったりといったことがあり、ストレスになったりしました。
5,000円前後で手に入り、ワイヤレスイヤホンとしては安定して使えるこの製品は、私にとっては、ほどほど満足な製品でした。
それでは、「Anker Soundcore Life P2」の特徴をレビューしていきますね。
イヤホン本体
Anker Soundcore Life P2は、Bluetooth対応のワイヤレスイヤホンですので、ケーブルはありません。
ケーブルがないのが、最大の特徴かつ最大のメリットです。これは使ってみないと分かりません。「ただケーブルがないだけでしょ」と思うなかれ。ケーブルがないことが、こんなにも快適なのかと感動します。これは使ってみないとなかなか伝わりません。
右耳用と左耳用がそれぞれ1つずつあります。左右はそれぞれ専用になっております。
片耳で使いたいときは、どちら側でも使えますが、右耳用が初期設定で親機になっているようで、片方で使う時は右耳用を使ったほうが安定しています。
イヤホン本体のフィット感
イヤホン本体のフィット感は私にとっては良いです。
フィット感は人による、というか耳のサイズや形状によるのかなと思います。
イヤーカバーは大小5種類付属しています。5つあれば、1つくらいは自分の耳にフィットするカバーが見つかるかと思いますが、ひょっとしたら合わない人もいらっしゃるかな。
ただし、Anker Soundcore Liberty Neoとの比較でいうと、Anker Soundcore Life P2の方が、フィットします。フィットというか、使用時に安定しています。
これは、形状の違いだと思います。写真を見て分かる通り、Anker Soundcore Life P2は、イヤホンの先が下に伸びています。この形状が安定をもたらしているように感じます。(某メーカーのAir〇odsも同じ形状ですもんね(笑))
うどんが安定の形なんですね。
ケース・サイズ感・携帯性
本製品にはケースが付属しています。バッテリはイヤホン本体とケースに付属しており、充電中は両方に充電し、本体をケースにしまうだけでも、ケースからイヤホン本体へと充電される仕組みですね。
重さ:5G(本体のみ)、58g(ケース含む)
サイズ感としては、ケースはちょうど握りこめるサイズで、Anker Soundcore Liberty Neoは、たとえると「ヤクルト」でしたが、Anker Soundcore Life P2は、「少しつぶれたヤクルト」くらいですね。
あとこの製品のケースが優れている点があります。少し汚い話ですが、使っているとイヤホンに汚れが付き、それがケースにつくことがあります。このケースは、しまう部分がツルツル素材で、なおかつ球の形なので、とても掃除しやすくなっています。ここ、評価ポイントです。
一方、Anker Soundcore Liberty Neoは、布地で円柱の形状をしているので、掃除しづらいです。
しかし、ケースに関して最大の欠点があります。それは・・・
これが、本製品の唯一で最大の欠点です。
本体をケースから取り出す時の状況を例えると、
この、持ちにくさ、伝わりますかね?とにかく取り出しにくいんです。さらに、その取り出したイヤホンを片手で耳につけるときに片手で持ち変えるのですが、その時に落としやすいのです。
これほんとに何とかならないのかな~。唯一の不満です。
ペアリング
初回のペアリング設定は、iPadminiやスマホなどの設定画面からペアリングします。これは迷わず設定できると思います。
次回以降は、イヤホン本体の電源を入れるだけでペアリングでき、安定してつながります。ここは、Anker Soundcore Liberty Neoと同じで安定しています。他の製品を使ったときには、何度も初期設定をさせられることも多く不満でしたが、そんなことはありませんでした。
バッテリー・充電
仕様上は次のとおりです。ケースに充電ケーブルを接続し、本体・ケースともに充電する仕様です。
充電はUSBTypeCです。ケーブルは付属していますが、充電器は付属しておりません。
なお、10分足らずの充電で、1時間使用できます。
音質・音切れ
音質は、結構良かったです。「えっそんなことないぞ!そんな良くないじゃん」って思われた方、もう一度耳のポジションを確認してください。はまり方が音にも影響します。私も最初は「そんな音良くないぞ」と思いましたが、位置によっては良く聞こえました。
ただし、音質は人それぞれだと思いますが、音楽メインで使用を考えている方には、物足りないかもしれません。
なお、私はYoutubeメインで使っていますので十分満足です。VoicyやアマゾンAudibleなどメインで使用を考えている方には良いかと思います。
また、特に遅延も音切れも感じません。通信距離は仕様上10mとなっております。
価格(コストパフォーマンス)
コストパフォーマンス高いと思います。私は本製品は5,000円前後で購入しましたが、今アマゾンサイトをチェックしたら、タイムセールでさらに安くなっていました。。。(令和2年6月現在)
最初にも書きましたが、Apple AirPodsはいいなぁと思っても、30,000円前後しますので、コストパフォーマンスを考えると、Anker Soundcore Life P2が優れています。
Anker Soundcore Life P2を使ってみて分かったこと
Anker Soundcore Liberty Neoでも書きましたが、まずはワイヤレスの快適さを体験していただきたいです。
「ただケーブルがないだけでしょ」って思いますが、快適さが異次元です。
最後にもう一度メリットをまとめますね。
- iPadminiでも使えますよ
- イヤホン本体のボタンで再生/一時停止など簡単操作可能
- 接続・ペアリングは安定しています
- コスパ高い
- ケースが掃除しやすい
快適なワイヤレスイヤホンの世界へようこそ!一度体験したら、もう戻れませんよ!!