iPhone16欲しいけど高くなったなぁ。毎月の支払いも高いし。せめて、毎月の通信量が安くなったらなぁ
それに、iPhone16への機種変更で店頭へ行くのも面倒だなぁ。かんたんに買える方法を教えてくれる人いないかな。
スマホ代に毎月どれくらい支払いしていますか?
これを990円にする方法があります。
これは裏技でも何でもなく、通信料金が安い会社を選ぶだけです。
本記事では毎月の支払いを990円にする通信会社への変更の手続きとPhone16へのデータ移行を合わせて解説します。
手続きはすべて自宅で完結します。
実際に経験した内容をお伝えするので安心。一緒に手続きしていきましょう。
iPhone16の購入を機会に、毎月の支払いが見直して余計な出費を減らしていきましょう。
月額990円でiPhone16を使おう!機種変更と電話番号そのままで格安の通信会社を変える方法
大まかな手順は次のとおりです。
- 手順1iPhone16の入手
apple公式か中古市場でゲット
- 手順2MNPの入手
今契約している通信会社に問い合わせ
- 手順3SIMカードの入手
IIJmioでSIMカードを入手
- 手順4iPhone16へのデータ移行
古いiPhoneからの機種変更
- 手順5SIMカードを入れ替える
新SIMカードを使用可能にし、iPhoneでの設定
以上の5つの手順で解説します。
【手順1】iPhone16の入手
iPhone16を入手するには、apple公式から購入するのが確実です。
注文から数日で自宅に届きます。
でも、けっこうお高いですよね。
そんな方には、中古市場で探すのもありです。
【手順2】MNPの入手:今契約している通信会社に問い合わせ
MNP予約番号とは10桁の数字で、通信会社を引っ越すための暗証番号のようなもの。
このMNP予約番号を今契約している会社(NTTドコモ、AUなど)から入手します。
これは電話からの問い合わせで教えてくれます。
通信会社に電話すると、自動音声かオペレーターにより10桁のMNP予約番号を教えてくれます。
また、MNP予約番号には有効期限があります。通常は15日間です。
この2つを聞き取りメモしておきます。
会社によっては、メールやショートメールで送ってくれたりもします。
【手順3】SIMカードの入手:IIJmioでSIMカードを入手
電話やネット通信するには、SIMカードをスマホに入れなければなりません。
写真の赤丸の部品がSIMカード
これをスマホに入れることにより、通信が可能となります。
このSIMカードを、IIJmioという通信会社から入手します。
IIJmioとは、いわゆる格安SIMを扱う会社で、格安SIMを扱う有名どころは次のとおりです。
このように、有名どころでもいくつかあって、どれを選んでも良いのですが、私が使っているのがIIJmioです。
なぜなら、値段が安いこと。また、実際に使っていて、通信に困ったことがないからです。
ここでは、IIJmioの手続き方法をパソコンを使って解説します。
事前準備
次のものを手元に用意しておきましょう。そうすると手続きが楽です。
- クレジットカード
- 運転免許証などの本人確認書類の写真
- メールアドレス
- MNP予約番号
手続方法
用意するものの説明ですね
そのまま下にスクロール
「事前支払いしたものはない(通常)」を選び、「次へ」をクリック
「他社から乗り換え(MNP)」をクリック
「了解しました」をクリック
「SIMカード」をクリック
「SIMだけを購入する」をクリック
下にスクロール
料金プランを選びます。ここでは「音声5ギガ」(月額990円)を選びます
下にスクロール
ドコモ回線かau回線を選びます。ここではドコモ回線を選択
電話をしない方は「通話定額は必要ない」を選ぶ。今は6ヶ月無料なので「5分+」もあり。今回は「5分+」を選びます。
「契約者本人」をクリック。
「契約者本人以外」は家族の分を契約する場合に選びます。「次へ」をクリックし。
ここではオプションを選びます。私は特に必要ないので下にスクロールして、「次へ」をクリック
申し込み内容を確認し、下にスクロール。
「もう一枚同時にお申し込みしますか?」では、「しない」を選び、「次へ」をクリック
内容を確認し、「重要説明事項」と「個人情報取扱いに関する事項」をクリックして確認後に「同意する」をそれぞれクリック。
確認するとそれぞれにチェックがつきます。「次へ」をクリック。
転入元の電話番号の名義人は・・・では、「SIM利用者と同じ」をクリック。ここも家族などの名義であれば、「SIM利用者と異なる」をクリック。
すると個人情報を入れる欄が現れます。これらを入力します。
「MNP予約番号をお持ちですか?」では、「持っている」を選び、10桁の予約番号、有効期限を入力後、「次へ」をクリック。
内容を確認し、下へスクロール。「次へ」をクリック。
初めてIIJmioを使う方は、mioIDを持っていないので、「持っていない(新規登録する)」を選び、メール認証と本人情報を入力していきます。
ここでは、「持っている」を選び、ログインIDとパスワードを入力し、「契約者情報を反映する」をクリック
登録内容を確認し、「次へ」をクリック
本人確認書類をアップロードして提出。ここでは、運転免許証を選択。
ご自分の書類に合っているものを選ぶ。
ここでは、「表面に記載のものと一致している」を選択。
準備しておいた書類の写真をアップロードします。
「ファイルを選択する」をクリックし、PC内の写真を選び、アップロードする。
「次へ」をクリック。
内容を確認し、下へスクロール。
8ヶ所チェックをつけて、「申し込む」をクリック
これで申し込みが終わりました
数日すると、IIJmioからSIMが届きます。
私の場合は、3日後に自宅に届きました。
このような封筒にSIMカードが入って届きます。
【手順4】iPhone16へのデータ移行:古いiPhoneからデータコピー
iPhone16へデータを移行します。移行というより、データのコピーと言った方がしっくりきます。
旧iPhoneの設定やデータを新iPhoneにコピーします。
手順はiPhoneが教えてくれるので、そのとおりに進めたらOK。
注意すべきは、古いiPhoneを初期化しないこと。
手順を解説します。
データ移行の事前準備
次のものを手元に用意しておきましょう。そうすると作業が楽です。
- 新旧のiPhone
- Wi-Fi環境
- 充電器(作業が長くなった時用)
データ移行の作業手順
iPhoneを2台並べます。
iPhone16の電源ボタンを長押しして、電源を入れます。
「こんにちは」や「hello」と表示されたら下からスワイプします。
日本語をタップ
日本をタップ
外観では、「続ける」をタップ
クイックスタートでは、2台を近づけると始まります。旧iPhoneの「ロック解除して続ける」をタップし、パスコードを入力します。
旧iPhoneのカメラが作動。新iPhoneには、青い円形のドットが表示されます。
旧iPhoneを持ち上げて、緑の円の中に新iPhoneの青い円形のドットを入れます。
旧iPhoneが認識します。「開始」をタップ
新iPhoneに旧iPhoneのパスコード(数字6桁)を入力
eSIMを設定では、「あとで”設定”でセットアップ」をタップ
ソフトウェアアップデートでは、「あとでアップデート」をタップ
データとプライバシーでは、「続ける」をタップ
Face IDでは、「あとでセットアップ」をタップ
データを転送では、「続ける」をタップ
利用規約では、確認後に「同意する」をタップ
新しいiPhoneに設定を移行では、「続ける」をタップ
位置情報サービスでは、「オンにする」をタップ
Apple Payにクレジットカードを登録していると、設定が表示されるので、画面の指示どおり入力していくか、「あとでこのカードを追加」をタップ。
消音モードでは、「続ける」をタップ
アクションボタンでは、「今はしない」をタップ
カメラコントロールでは、「続ける」をタップ
緊急SOSでは、「続ける」をタップ
データの転送が始まります。画面には残り時間:約2時間と表示されています。途中では最大残り4時間でしたが、50分ほどで終わりました。
データの転送が終わりました。「続ける」をタップ
Face IDでは、先ほど設定しなかったので、もう一度設定が促されます。「続ける」で設定するか、「あとでセットアップ」をタップします。
電話番号を転送では、「あとで”設定”でセットアップ」をタップ
ようこそiPhoneへでは、上にスワイプする
すると、各アプリのダウンロードが始まります。時間がかかりますので、しばらく待ちます。
作業はこれで終わりです。
ここで最も注意しなければならないことがあります。
このiPhoneを消去では、「今はしない」をタップします
これは、旧iPhoneを初期化するか聞いています。
初期化する前に新iPhoneで全てのアプリが動くか確認します。
それが終わるまで、旧iPhoneを初期化してはいけません。
初期化はいつでもできます。
【手順5】SIMカードを入れ替える
手順3でSIMカードを手に入れました。
本手順にて、旧SIMカードから新SIMカードヘ電話番号を移して、新iPhoneに入れていきます。
使っているアプリによっては移行にあたって注意が必要です。
手順5-1:IIJmioに連絡する
送られてきた封筒に入っていたチラシに沿って手続きをします。
この作業で、新しいSIMが使えるようになると同時に古いSIMが使えなくなります。
この時点では、まだ旧iPhoneが使えるので、旧iPhoneからIIJmioに電話してもOK。
たったこれだけで電話番号の移行が終わります。
今まで使っていたSIMが入っている旧iPhoneでは、数分で電話が使えなくなります。
手順5-2:SIMカードをiPhone16にセットする
上の写真のとおり、SIMカードを切り取ります。
裏側(SIMの金属面がない側)を上にして、内側を上から押し込んでやると、切り取りやすかったです。
続いて、iPhone16にSIMカードを差し込みます。iPhone16からSIMトレイを抜き取ります。
取り出し方は、付属の「SIMカードスロット取り出し用ピン」を差し込んで押し込むと、スロットが飛び出します。
SIMカードスロットを引き出します
IIJmioから届いたSIMカードをスロットに乗せます。
向きは、金属面を上にして、4隅のうち1隅が欠けているので、それをスロットに合わせます。
あとは、押し込んであげればOKです。
手順5-3:APN構成プロファイルのダウンロード
「APN構成プロファイル」というのは、SIMカードを使うのに必要な設定が記録してあるファイルのことです。
用語は難しそうですが、作業は簡単です。
これも添付のパンフレットに沿って進めます。手順は次のとおり。
画像を使って解説していきます。
パンフレットの中央にあるQRコード(赤丸)をiPhone16のカメラで読み込んで、IIJmioのサイトを表示します。
App Storeからダウンロードします
入手(赤丸)をタップ
→ダウンロード
→アプリを起動
→ようこそ、My IIJmioへの画面をスキップ
→スタート
「APN構成プロファイルダウンロード」(赤枠)をタップ
→許可しますか?「許可」
→プロファイルがダウンロードされました「閉じる」
続いて、iPhone16の設定アプリを開きます。
「ダウンロード済みのプロファイル」(赤枠)をタップ
「インストール」をタップ後、パスコード(iPhone用)を入力
→承諾画面「次へ」
→警告画面「インストール」もう一度「インストール」
→インストール完了「完了」
これで全ての作業手順は終了です。
移行した全てのアプリが使えるか確認しましょう。
アプリによっては、そのまま使えるもの、ログインが必要なもの、アプリでの作業が必要なものと様々です。
実際にタップしての確認が必須ですね。
全てのアプリの確認ができたところで、旧iPhoneを初期化しましょう。
あとは、旧iPhoneを売るなり人にあげるなり、自由です。
月額990円でiPhone16を使おう!機種変更と電話番号そのままで格安の通信会社を変える方法のまとめ
毎月の通信料金が990円でiPhoneを使えます。
これは裏技でもなんでもなく、IIJmioなどの格安通信会社を使うだけです。
格安と聞くと、「通信状態が悪いのでは?」とか「つながらないんじゃないか」とか心配ですよね。
確かにそういう場面もありますね。地方であったり、建物の中だったり。
しかし、これは実際に使ってみないと分からないんです
自宅の場所や勤務場所、よく行く場所で条件が変わるから。
結局は、自分で使ってみるしかありません。
使ってみて、ダメだったらまた会社を変えればいいだけのこと。
IIJmioでは、最低契約期間などのしばりはありませんから、いつでも解約可能です。
ちなみに私はもう何年も使っていますが、特に困ったことはありません。
通信代にムダな出費をするのは終わりにして、生活を豊かにしたいですね。