eSIMの始め方とメリット及びデメリットを解説|格安SIMのIIJmioギガプランはiPad mini 6でも使えますよ〜

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eSIMって何なの

eSIMはどうして安いの

eSIMは確かに安いけど、デメリットはないの

 

本記事を読むことで、eSIMの基本が分かり、疑問が解決します。

実際にeSIMを使ってきた経験から、eSIMの仕組みから解説していきます。

仕組みが分かれば、不安も無くなります。

eSIMを始めて、通信料金を節約して、お得に生活していきましょう。

 

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【基礎】eSIMのメリットとデメリットを知るには仕組みの理解から

eSIMとは、いわゆるSIMカードの一種です。

 

eSIMは物理SIMと対比して説明されます。こちらが物理SIMです。

 SIMの画像

物理SIMとは写真の通りの形状をしています。SIMは、スマートフォンや携帯電話の中にセットされており、この中には、電話番号などの通信に必要なデータが入っています。

一方、eSIMとは、このような形状をしておらず、そもそも、物体としての形がありません。

 

物体としての形がないってどういうこと?

まずは、イメージをお伝えすると、SIMカードとしての器が、eSIM対応端末には最初から入っています。

eSIMのイメージ図

通信会社から、SIMカードの中身(電話番号などのデータ)を、送ってもらい、その器の中にデータを入れることで、SIMカードが完成します。

 

電子マネー画像

似た事例として、この仕組みはSuicaやnanacoなどの電子マネーに似ています。

これらも最初は空(0円)となっていますが、お金をチャージすることで、電子マネーとして使えるようになります。

 

eSIMも最初は、空のSIMが端末に入っていて、電話番号などのデータを入れることで、通信できるSIMとして使えるようになります。

ちなみに、eSIMのeは、電子マネーのように電子を指しているのかと思いましたが、eSIMはEmbedded SIM、訳すと組み込み型のSIMの略でした。

 

eSIMはどの端末でも使えるというわけではありません。対応の機種でしか使えません。

iPad miniでは、第5世代と第6世代が対応しています。それぞれの端末での対応状況について、ご確認ください。

 

eSIMの最大のメリットは低価格と開通スピード

eSIMの最大のメリットは次の二つです。

  • 圧倒的な低価格
  • 開通スピード(申し込み後すぐに使える)

eSIMはとにかく価格が安く設定されています。こちらの写真の通りです。

写真は、SIMを提供しているIIJmioという通信会社のwebサイトです。

格安SIMの料金表2

確かに安いですね

iPad miniで使う際には、赤枠で囲われている、「eSIM」かその上の「データ」のどちらかのプランを選びます。

eSIM以外のプランでは、契約後に物理SIMが送られてきますが、物理SIMはその物自体を作るコストや管理コスト、郵送コストなどがかかるため、料金に反映されて金額が上がりますが、eSIMにはそんなものはありませんので料金を下げることができます。

また、eSIMは、開通スピードも早く、申し込み後すぐに使えるようになります。

物理SIMの場合は、申し込みしてから、郵送で送られてきますので、使えるまで数日かかります。

eSIMは、オンラインでの申し込みで手続きが完了するので、10〜20分程度で使えるようになります。

つまり、今夜から使いたいといった場合でも、間に合ってしまうくらいのスピード感です。

すぐに使いたい人にはおすすめですね

 

eSIMの最大のデメリットは機種変更とオンライン手続き

eSIMの最大のデメリットは次の二つです。

  • 他の機種で使えない
  • オンラインで手続きしなければならない

物理SIMの場合は、例えば、スマホとタブレットを持っていたときに、SIMを差し替えてあげれば、どちらでも通信できます。

つまりSIMカードを使い回すことができます。

eSIMでは、それはできません(正確にいうと、簡単にはできません)。

これと同じことをしようとすると、通信会社に再発行手続きをして、データを送ってもらって、使いたい端末から読み込むことで使えるようになります。

しかも、再発行手続きの料金がかかりますので、あまり現実的ではありません。

だったら、テザリングでいいじゃんってなりますね

もう一つのデメリットがオンラインでの手続きです。

これは、わざわざお店に行かなくても良いというメリットでもあります。近年はコロナ対策で、店舗での手続きも予約が必要だったりします。

また、店舗での手続きも時間がかかり、待ち時間も長くなっています。

オンラインでの手続きは、自宅で空き時間でできるし、すぐに終わるので、メリットではありますが、初めてのオンラインでの手続きでは、どこに入力したらよいか、どのように操作したらよいか、分からなかったりして、結構苦労します。ネットでの操作に慣れている人であれば、分かるのかもしれませんが、不慣れだとなおさらです。

しかし、オンラインでの手続きには、メリットの方が多いです。なるべく推奨されるべきです。そこで、手続きに不安な方には、解説記事や解説動画がありますので、こちらを参考にしてください。必ず手続きができるはずです。

 

オンラインの手続きって確かに不安。でも解説動画があれば安心です。

eSIMの始め方とメリット及びデメリットを解説|格安SIMのIIJmioギガプランはiPad mini 6でも使えますよ〜

以上、eSIMについての解説でした。最後にまとめです。

  • eSIMは物理SIMと異なり物がありません
  • eSIMはデータを入れることで、端末内にSIMを作り出します
  • 対応機種のみが使えます
  • 月額の使用料金が安い
  • 即日に開通できます
  • 他の端末への移動はできません
  • 手続きは苦労するかもしれません
  • 解説記事や解説動画を見ながらであれば安心です

また、手続きには、クレジットカードとWi-Fi環境があると便利です。

 

手続きは1度きりです。これさえ乗り越えてしまえば、格安で通信環境が手に入ります。

一度体験すると戻れないほどの快適さです。

 

ぜひ、チャレンジしてみてください。

 

 

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