ふるさと納税はお得ってほんとうなの?
ふるさと納税ってよく聞くけど、実際にやったことないよ。
なぜ、ふるさと納税はお得?そのメリットは?
ふるさと納税って難しそうじゃない?
なぜ、ふるさと納税はお得なのか?そんな疑問に解説です。
なぜ、ふるさと納税がお得なのか?それは返礼品がもらえるからです【ライン風に解説】
「ふるさと納税」をしようか悩んでるんだって
確実にお得だよ。でもお得なのは住民税を払っている人だよ!
住民税ってのもよく分からないけど、具体的にどんな風にお得なの?
- 自分が住んでいる市区町村にはらっている
- 会社員は給料から天引き(給与明細に「住民税」となっているはず)
- 自営業者は、役所から納付書がきて、年4回くらいで払っている
- 結構高いなぁと思う。
「ふるさと納税」をすると・・・
- 住民税が安くなる
- 返礼品がもらえる
ふるさと納税のお得なシステムとは?
とても簡単に言うと、5万円「ふるさと納税」するとする。 すると、住民税が4万8千円安くなる。
それじゃ、結果として2千円損してるね。
そうなんだ。でも5万円ふるさと納税した(2千払った)ことで、納税した市から返礼品がもらえるんだ。
つまり、2千円で5万円分の返礼品がもらえるってことだね。
具体例:5か所に「ふるさと納税」してみると、
A市に1万円「ふるさと納税」して、「米10Kg」もらった
B市に1万円「ふるさと納税」して、「メロン1個」もらった
C市に1万円「ふるさと納税」して、「マンゴー1個」もらった
D市に1万円「ふるさと納税」して、「桃3個」もらった
E市に1万円「ふるさと納税」して、「うなぎ1パック」もらった
その結果
2千円払って、 「米10Kg」、「メロン1個」、「マンゴー1個」、「桃3個」、「うなぎ1パック」をもらった!
そういう計算ではない!ふるさと納税の勘違い
1万円「ふるさと納税」をすると、10キロの米などがもらえる。1万円払っても1万円分の物ではなく、だいたい3千円~4千円くらいの物なんだ。
それでもお得だね。じゃあ10万円「ふるさと納税」したら9万8千円もお得になるね。
それも少し違う。寄付の上限額があるんだ。
やっぱり良く分からないね・・・。
(ポイント)
「ふるさと納税」1万円しても、1万円の品物は来ない 。
しかも、「ふるさと納税」すればするほど、お得という訳ではない。
ふるさと納税のここが一番分からない(上限額とは)
「ふるさと納税」には、実は上限額はない。いくらでもできるんだ。でも、もっともお得となる金額がある。これは一人ひとり違うんだ。
じゃあそれを早く教えてよ!
これを知るには
- サイトで検索する
- 市役所に聞いてしまう
もう少し詳しく教えて・・・。
(ポイント)
具体例
独身、年収500万円として、ざっと上限約6万円とすると、控除額(住民税が安くなる金額)は次のとおり。6万円を超えるとおトク感が減っていく。
ふるさと納税2万円・・・控除額1万8千円(自分が払う金額2千円)
ふるさと納税3万円・・・控除額2万8千円(自分が払う金額2千円)
ふるさと納税4万円・・・控除額3万8千円(自分が払う金額2千円)
ふるさと納税5万円・・・控除額4万8千円(自分が払う金額2千円)
ふるさと納税6万円・・・控除額5万8千円(自分が払う金額2千円)
ふるさと納税7万円・・・控除額6万1千円(自分が払う金額9千円)
ふるさと納税8万円・・・控除額6万3千円(自分が払う金額1万7千円)
その結果
- 上限額はない(払いたければいくらでも払える)
- お得な金額(自分が払う金額が少ない)はある
- その金額を超えると、おトク感が減っていく
- その金額は、人によって違う
- 計算方法は、各種サイトに掲載している
- 最終手段は、役所に聞いてしまう(結構いやがられます。答えてもらえないかも・・・。)
まとめると、「ふるさと納税」はお得です
「ふるさと納税」は、住んでいる場所や出身地など関係なく、どこの市区町村にもできます。でも、生まれ育った市へ「ふるさと納税」するのがおすすめです。なぜなら、制度の趣旨とも合いますし、なにしろ応援しがいがあります。
まずは、そこからチャレンジしてみませんか。
自分にとってもお得ですし、ふるさとにとっても、お得です。
「ふるさと納税」するには、専門のサイトの利用が便利です。そちらを一覧にまとめました。
皆様の参考になれば幸いです。
そうなんだけど。結局お得なの?