iPad miniをインターネットに繋ぐにはどうしたらいいの?
インターネットに接続するのに必要なものは何?
自分は何を用意したらいいの?
こんな疑問に回答します。
私は、アラフィフからiPad miniを使い始めて、すでに5年以上が経ち、かなり使いこなせるようになりました。
使い始めた頃には良く分からなかったこれらの疑問は全て解決済みです。
誰でも分かるように解説していきます。また、お得な使い方も併せて紹介していきます。
全てのアラフィフの方の参考になれば幸いです。
【図解解説】iPad miniをインターネットに接続して繋ぐには?必要なものを基礎から解説!
iPad miniをインターネットに繋ぐために必要なもの
iPad miniでインターネットに接続するのに必要なものは、ズバリ次の2つです。
最初はこの2つ目の「Wi-Fi回線またはSIMカード」がややこしいので、詳しく解説します。
インターネットに接続するためには、大きく2つの仕組みがあります。
Wi-Fi回線は、自宅や会社内、公共施設やカフェなど主に屋内に設置されています。
モバイルデータ通信回線は、かつての携帯電話会社のアンテナのように、屋外にある通信会社の巨大なアンテナにつながっている回線です。
以上、2つの仕組みがあります。
ここを「もっと詳しく知りたいよ」という方は、こちらの記事もご覧ください。
» 【図解解説】iPadminiの購入時に悩むWi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの違い
実はiPad mini購入時にインターネット接続の方式を選んでいる
iPadminiを買うときには、上の写真のように、「Wi-Fiのモデル」(赤矢印)と「Wi-Fi + セルラー(cellular)モデル」(青矢印)どちらを選びますか?と聞かれます。
ここで出てくるセルラーとは、モバイルデータ通信回線のことを指しています。
どちらを選んでも、Wi-Fiは使えるので、セルラーが使えるかどうかが違いで、この時点でインターネットへの接続方法を選択しています。
Wi-Fi回線とは?使うために必要なものとは?
まずは、Wi-Fiを理解するために、そのイメージをつかみましょう。
Wi-Fi回線とは?
Wi-Fiは、こちらの図のように、屋内で使うイメージです。屋内に設置した無線のAP(アクセスポイント)とiPad miniが通信します。
これは、自宅でのイメージですが、自宅ではフレッツ光やケーブルテレビなどのインターネット回線を引いている人が多いです(写真右上の青矢印)。
図解の右上の青い矢印の通り、外から有線で通信データが入ってきます。それが、AP(アクセスポイント)で無線の信号となり、iPadminiまで飛んできて、通信のやりとりをします。
このような通信がWi-Fiの仕組みです。ちなみに、「Wi-Fi」は無線通信の規格名です。
これは、自宅でのイメージですが、近年はカフェなどの店舗や公共施設などにもWi-Fiが設置され、その中には誰でもつなげられるWi-Fiもあったりします。
Wi-Fi回線を使うには
Wi-Fi回線を使うには、自分でWi-Fi回線を用意するか、Wi-Fi回線がある場所に行く必要があります。
自分で用意するには、次のような方法があります。
これらには、それぞれ特徴やメリットデメリットがありますので、簡単に解説します。
自分でWi-Fi回線を用意しない場合は、Wi-Fi回線がある場所へ行く必要があります。
自治体が設置しているものや、カフェ等の各店舗が設置しているものなど、お住まいの地域を調べてみると結構あります。
しかし、誰でも使えるWi-Fi回線はセキュリティ的に不安があるので、インターネットでの買い物やクレジットカードを入力するサービスは使わないようにしましょう。
個人情報を入力するようなサイトを利用する場合は、ご自分でWi-Fi回線か次に解説するセルラー回線を必ず用意しましょう。
セルラー回線(モバイルデータ通信回線)とは?使うために必要なものとは?
次に、セルラー(モバイルデータ通信回線)を理解するために、そのイメージをつかみましょう。
モバイルデータ通信回線とは?
このように、モバイルデータ通信回線は屋外で使うイメージです。
NTTなどの通信事業者が設置した基地局やアンテナとiPad miniが通信します。
ガラケーなどと言われる携帯電話が電話局のアンテナと通信しているのと同じイメージですね。
ですので、屋内だけではなく、屋外でも使うことができます。
ただし、携帯電話でも「圏外」があったように、セルラーでも「圏外」がありますので、日本中どこでも使えるという訳ではありません。
モバイルデータ通信回線を使うにはSIMカードが必須
モバイルデータ通信回線を使うために用意するものは次の2つです。
まずは、「Wi-Fi + Cellular」モデルのiPad mini本体が必要です。
Wi-FiモデルのiPad miniより、29,000円ほど本体価格が高いのがツラいですね。
次に、データ通信できるSIMカードが必要です。
SIMカードとは、このようなカード型の部品です。
使用者のデータなどが記録されており、通信するのに必要です。
スマホやケータイにも入っており、iPad miniでも同じように必要です。
日本には、多くの通信事業者があり、どの会社のSIMカードを使ったら良いか迷います。
私のおすすめは、IIJmioで、私も長く活用させていただいております。
月額440円から使うことができ、通信も安定していて、これまで数年間とても満足です。
月額440円という格安の金額設定から、『格安SIM』とも呼ばれています。
大手では、5,000円から10,000円くらいしますね。
詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください。かなりのおトク情報です。
» 【激安】iPad mini 6 で格安SIMを導入する手順
【図解解説】iPad miniをインターネットに接続して繋ぐには?必要なものを基礎から解説!のまとめ
iPad miniをインターネットに接続するには、次の2つが必要です。
iPad mini本体は、自宅の中でしか使わないのであれば、Wi-Fiモデルで十分です。
もちろん、自宅にはWi-Fi回線を準備しましょう。
外出先で使うには、セルラーモデルのiPad mini本体とSIMカードが必要です。ポケットWi-Fiを用意するのもありです。
接続の方法に不安の方はこちらも参考にしてください。
» 【激安】iPad mini 6 で格安SIMを導入する手順
本記事で、自分に合ったiPad miniを選ぶことができ、より快適なインターネットのある毎日を過ごすことができたら嬉しいです。